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  • 初めに まえがき
  • 第1章 開業への基礎知識
  • 第2章 繁盛サロンの秘密
  • 第3章 独立するために
  • 第4章 経営ノウハウ
  • 第5章 低資金でオーナーに
  • 第6章 サロン成功の法則

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第6章「サロン成功の法則」


・繁盛サロンに共通する7つの極意
・意識改革で従業員教育を
・お金をもらいながら集客
・効果が高い=通いたくなるお店
・開業備品チェック
・開業資金概算チェック
・公的融資を活用した資金調達
・入りやすいお店の工夫とは
・あとがき

≪第5章


エステティシャン成功の法則1

エステティシャン成功の法則
繁盛サロンに共通する7つの極意

1.信頼される技術
2.接客のよさ
3.清潔感のあるサロン
4.豊富で信頼される知識
5.人脈がある
6.情報収集ができる
7.ホスピタリティがある


儲かるお店は基本をしっかり押さえているものです。エステティックサロンを訪れるお客様は、効果と癒し、安らぎを求めて来ます。お客様が求めているものにしっかりと対応するためには常に笑顔を心がけなければなりません。

またエステティックではお客様の体に触れて施術をするのですから、信頼される技術があるのはもちろんのこと、皮膚科学や生理学など施術の基本となる知識を学んでいなければ、お客様も安心して身をまかせることはできません。そして施術にいらっしゃるのは週に1回が平均ですから、残りの6日間はお客様の自己管理によります。ですからホームケアにおけるアドバイスもきちんとできなければなりません。正しい効果を維持するためには、その裏づけとなる豊富な知識も必要です。

またサロンに訪れるお客様は年代も様々、職業も様々です。約一時間を1対1で過ごすのですから、その方その方に合った会話で接客しなければなりません。にこにこ笑っていればいいというわけではないのです。ですから、幅広い雑学もひつようでしょう。

美しさや安らぎを求めるサロンですから、常に清潔である事も当然必要な事です。例えば電車の中でお手洗いへ行きたいと思ったとき、あなたは駅構内のお手洗いと、併設したデパートのお手洗いとどちらへ行こうと思いますか。多くの女性はデパートのお手洗いへ急ぐのではないでしょうか。エステティックサロンでは常にスタッフも身だしなみを整え、同じお手洗いであってもどこよりもきれいに清潔感を保たないとならないのです。最近では美容健康情報もいたるところでとびかっており、お客様も情報には非常に敏感になっています。情報量が多いだけに、実際どの情報が正しく有意義なものなのかを判断することが難しくなってきているのも事実です。その中でも信頼できる情報をお客様に提供できる力は非常に大切です。

どんな業界でも同じ事が言えると思いますが、人脈を持っていることが成功の鍵といえます。たくさんの人脈を持っていることで、様々な情報が手に入り、流行る前に一歩先に進んだ仕掛けができるのではないでしょうか。

技術や方法論もさることながら、気持ちの部分で「お客様の喜びは自分の喜びや幸せである」というホスピタリティは忘れてはならない部分だと思います。そう思ってくれるエステティシャンをお客様は見抜くものです。逆にそうでないエステティシャンの施術や接客は、意識せずとも何かの拍子にお客様に伝わってしまいます。エステティシャンは常にお客様の立場を考えて接客しなくてはなりません。



エステティシャン成功の法則2

エステティシャン成功の法則
意識改革で従業員教育を

最初は1人で開業しても、経営が安定してくるとスタッフが必要になる事が往々にしてあります。そこで大切なのはスタッフの教育です。

オーナーの考えを伝え、意識教育を
他の事業でも同じ事が言えると思いますが、サロンでも従業員が同じ考えや意識を持ち仕事ができることが大切です。定期的なミーティングを開く、オーナーの考えを常日頃から伝える姿勢が必要です。

スタッフに意識を高く持ち続けてもらうには、スタッフにやりがいを与えることも大切です。お給料、休日、働きやすい環境などを整えサロンやオーナーを好きになってもらうことが大切です。
そしてはずせないのは、お客様の喜びのために働くという意識、お客様第一主義をスタッフ全員に身につけてもらうことです。

サービスの統一が大切な接客教育
来店してくださったお客様によい印象を持っていただくには、スタッフ全員が統一してよい接客できなければなりません。1人でも失礼な接客をしてしまえば、それはお店全体がそう見られてしまうのです。挨拶、言葉遣い、アドバイス、知識、カウンセリングが統一してできなければなりません。そのためにもマニュアルを作るなども必要でしょう。

挨拶
お辞儀の仕方、声の大きさ、などを統一

カルテへの記入
後々お店にとって必要な情報、名前、住所、生年月日、連絡先電話番号、メールアドレス、何を見て来店したかなど、統一して記録しておくことが必要です。

飲み物の出し方
最初のお茶の出し方でお客様の印象派決まってしまいます。必ず一言添え。そのサロンらしさを出せるような工夫もあれば、尚いいでしょう。

電話の対応
第一声のの言葉は統一したほうがよいでしょう。例えば「お電話ありがとうございます。エステティックサロン○○○でございます」などです。名前や連絡先を確認するのはもちろんですが、その場でお客様のご予約をいただけるようにすること、必要であればカウンセリングを行うなどです。

施術中の会話
最初はコミニケーションをとるために、お客様が興味ある世間話や楽しい話をするのがよいと思います。その後はお客様の悩みに答え、適切なアドバイスをしましょう。

予約の取り方
来店時間があまり空かないように、必ずこちらから日時を提案しご都合を聞きましょう。なぜ来店間隔を空けてはいけないか、施術中やカウンセリングで詳しく説明しておく。

計画的な技術教育
スタッフにより技術力に違いがありすぎては、クレームの対象となってしまいます。れレッスンの内容は年間計画などをたて、スタッフにも目標を持ってもらい計画的に行います。具体的な技術向上のためには、1週間に1回何曜日にレッスンを行う、毎月1回技術チェックを行うなどのカレンダーを作ったり、技術ランクの制度をつくり、ランクがアップすればお給料のベースアップがあるなど明確なものを提示し、モチベーションアップにつなげましょう。



エステティシャン成功の法則3

エステティシャン成功の法則
お金をもらいながら集客

ブログの活用
魅力のあるブログをつくることで、自分のお店に興味を持ってくださる方が増えます。毎日ブログから有益な情報を発見したり、楽しい日記を読むことによって「あのサロンへ行ってみようかな」「あの人に合ってみたい」と思うのです。またブログからホームページへ誘導する事により、さらに詳しいサロンの情報を知ってもらうことができます。ブログやホームページに人気が出てくると、広告を載せたがる企業が出てきます。広告収入を得ながら集客もできるという一挙両得もあるのです。

セルフケアの習得
雑誌などの取材を受け、原稿料をもらいながら宣伝するという方法もあります。

アルバイトをしながら集客
サロンがオープンするとき必ずやらなくてはならないこととして、チラシ配りがあります。駅前や交通量の多い道路でチラシを配るのも一つですが、チラシを配る会社はたくさんあります。そこでアルバイトに応募し自給をもらいながら、こっそり自分のサロンのチラシも配るという手もあります。





エステティシャン成功の法則4

エステティシャン成功の法則
効果が高い=通いたくなるお店

サロンが繁盛するために大切なのは「週に1回通っていただけるお客様をどれだけ増やせるか」です。つまりリピーターをいかに増やすかです。それによって毎月の目処が立ち、サロンの安定運営ができます。エステティックサロンとリラクゼーションサロンの違いは効果を実感しることです。初回の対応、施術で目に見える効果があれば、リピートされる率は高くなるでしょう。そしてその効果をより理想的なところまで高め、キープするには定期的に通うことがいかに大切であるかを伝えることができれば、長期的な利用を望む事ができるのです。





エステティシャン成功の法則5

エステティシャン成功の法則
開業備品チェック

サロンを開業するには、必ず用意しなければならないものがいくつかあります。また提供するメニューによっても、準備しなければならないものは変わってきます。

1.施術用ベッド(5万円〜100万円)
フェイシャル用、ボディ用と別れ、全自動、折りたたみ、手動があります。中古品でそろえるという手もあります。

2.ベッド用シーツ(5千円程度)
お客様1人に対して1枚で使用するので、1日に何人のお客様がいらっしゃるかで代わってきます。それでも施術中に何があるかわからないので、少し多めに用意しておくべきでしょう。

3.タオル大、中、小(千円程度)
フェイシャル用、ボディ用、拭き取り用、シャワー用など行程に合わせて何枚も必要ですから、多めに用意しましょう。

4.消毒器(紫外線消毒器4万円程度)
お店で使う貴金属類の道具は殺菌もしくは滅菌したほうがようでしょう。お客様にも安心してもらえます。

5.消毒用エタノール(10L 7千円程度)
お客様の体や顔を触るのですから、必ず手の消毒が必要となります。エタノール、ヒビテンなどがあります。

6.コットン(500g千円程度)
お客様のパックをとるときなどに使います。消毒液をしみこませた綿球などもあるといいでしょう。

7.トレイ・お盆(500円程度)
商材を何種類か混ぜてパック剤を作るとき、お客様のところへ何か商材を運ぶときなどに使います。

8.セッシ
手で触ることができないときにセッシを使います。

9.化粧品
オリジナル化粧品を作っているところもあります。

10.ワゴン(1〜3万円程度)
特にキャスター付が便利です。施術中に道具や化粧品などを乗せておき、必要に応じて移動させて使います

11.施術器具(美顔器具10万〜50万)
フェイシャルで使うスチ?マーから痩身器具まで様々あり、値段もそれに応じて様々です。

12.フットバス(1万円程度)
ちょっとしたサービスにも使え、血液循環もよくなりマッサージなどもしやすくなります。

13.テーブル(3〜5万円程度)
お客様のカウンセリングに使います。ウエイティングルームにも必要でしょう。

14.カルテ(印刷代1枚30円程度)
顧客管理に欠かせないものです。





エステティシャン成功の法則6

エステティシャン成功の法則
開業資金概算チェック

1.技術を習得するまでの資金
どんな分野のサロンを開くのかにより、習得する技術、習得にかかる時間、習得にかかる費用が変わってきます。およそ15万〜100万円程度と考えられるでしょう。機関も短期のものから1、2年の長期のものまでありますが、詳しくきちんと学ぶには年単位のものがよいでしょう。

2.開業するときにかかる費用

【自宅でホームエステ】
内装費・・・・・・・・・・50万円
備品・・・・・・・・・・・・20万円
化粧品・・・・・・・・・・30万円前後
広告費・・・・・・・・・・10万円前後
合計100万円前後

【出張エステ】
内装費・・・・・・・・・・なし
備品・・・・・・・・・・・・20万円前後
化粧品・・・・・・・・・・30万円前後
合計50万円前後

【テナントを借り、スタッフを雇う】
保証金・・・・・・・・・・300万円
内装費・・・・・・・・・・200万円程度
備品・・・・・・・・・・・・50万円
スタッフ給料・・・・・・50万円
合計600万円程度


3.毎月の必要経費

【自宅でホームエステ】
広告代・・・・・・・・・・数千円〜
家賃・・・・・・・・・・・・なし
自分の給料・・・・・・数十万円
備品・・・・・・・・・・・・数万円〜
光熱費・・・・・・・・・・数千円〜
合計20万円〜

【出張エステ】
広告代・・・・・・・・・・数千円
家賃・・・・・・・・・・・・なし
備品・・・・・・・・・・・・数万円
交通費・・・・・・・・・・数万円
合計数万円

【テナントを借り、スタッフを雇う】
家賃・・・・・・・・・・・・20万円〜
備品・・・・・・・・・・・・化粧品などの仕入れ
光熱費・・・・・・・・・・数万円
スタッフ給料・・・・・・50万円〜
合計70万円〜





エステティシャン成功の法則7

エステティシャン成功の法則
公的融資を活用した資金調達

エステティックサロンに限らず、事業を起こし場合は全てそうですが、開業資金が必要になってきます。全て個人資金でまかなえればそれに越したことはありませんが、開業のスタイルによってはそうもいきません。資金調達の一般的な方法として、どんな方法があるか見てみましょう。

出資を受ける
・家族からの調達
・ベンチャーキャピタル
・政府機関や自治体の出資制度活用

融資を受ける
国民生活金融公庫から借りる
新規開業者に向けて、いくつかの融資制度を用意しています。対象となるのは殆どの業種になっており、小企業向けの融資が全体の7割を占めています。

新創業融資制度
無担保、無保証人で融資してもらえるもの。新規に開業したい人を対象にしている。融資金額は1000万円以内、設備投資7年以内、運転資金5年以内に返済の条件。

女性・若者・シニア企業家資金
女性か、30歳未満か、55歳以上の人で、新たに企業を始めるか、あるいは始めて5年以内の人が利用できる。融資金額は7200万以内。設備投資15年以内、運転資金5年以内に返済の条件。

新規企業資金
下記のいずれかに該当する人のみ

1.現在お勤めの企業と同じ職種の事業を始める人で、その企業に6年以上お勤めか、同じ業種に通産6年以上お勤めの人
2.大学等で習得した技術と密接に関連した職種に継続して2年以上お勤めで、その業種に密接した業種の事業を始める人
3.技術やサービスなどに工夫を加え、多様なニーズに対応する事業を始める人
4.雇用の創出を伴う事業を始める人


1もしくは3の人で、事業開始後おおむね5年以内の人。
融資金額は7200万円以内。設備投資15年以内、運転資金5年以内に返済の条件。

生活衛生改善貸付
飲食店、理容、美容業の人などに融資する制度です。
現在お勤めの企業と同じ職種の事業を始める人で、その企業に6年以上お勤めか、同じ業種に通産6年以上お勤めの人。
融資金額は7200万円以内。設備投資15年以内、運転資金5年以内に返済の条件。
以上の融資制度にお申し込みの際は、国民生活金融公庫の窓口で確認してください。

手続きの流れ
窓口相談・・・・・・申込書や開業計画書をもらう。
申し込み・・・・・・・書類を提出して申し込みを行う。
面談・・・・・・・・・・事業計画を聞かれる。計画書、資産、負債書類準備。
融資の決定・・・・面談で融資が通るか決まり、契約手続き終了振り込まれる。
返済・・・・・・・・・・基本的には月々の返済





エステティシャン成功の法則8

エステティシャン成功の法則
入りやすいお店の工夫とは

エステティックサロンは敷居が高いと思っている方はまだ多いですので、いったいどんなところかお客様がイメージしやすいように、わかりやすく理解してもらえるものが必要です。それはお客様が必ず目にする看板です。

看板に大切なこと
「イメージがつきやすい」「わかりやすい」が大切です。字は大きく見やすく、色の使い方も爽やかで清潔感のあるものにするのが鉄則です。よみづらい外来語は避けたほうがいいでしょう。おしゃれなのはいいのですが、エステティックサロンだと認知されないようでは問題です。

メニュー表に大切なこと
女性の多くは字を読んで理解するより、絵や写真を見てイメージします。施術内容、金額、どんな人がやっているかなどは必ず入れましょう。そそるようなキャッチフレーズを工夫しましょう

【ポイント】
お店の雰囲気に合ったネーミングをする
キャッチフレーズをつける
チラシは店頭に置く
料金を明示する
店内の写真をのせてイメージしやすく
名前を明示する
連絡先を必ずのせる





ご精読ありがとうございました。

エステティシャン成功の法則
あとがき

今後も美容健康分野の勢いは止まるところを知らないでしょう。人の最終的な目標は健康である限り、それに付随する分野は需要が消えることはないということです。その中で美と健康の代表分野といわれるエステティックの可能性を信じてエステティシャンになり、開業していくには本書をフル活用して是非ともせいこうしたいただきたいと思っています。



≪第5章

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