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エステ、ネイル、成功しているサロンのノウハウ

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第2章「繁盛サロンの秘密」


・自宅の1室から、ネイルと合わせて成功
・シェアサロンで成功
・子育てをしながら自宅開業で成功
・サロンで失敗する人、成功する人の違い

≪第1章 │ 第3章≫


必ず知っておきたいエステサロンの基礎知識1

繁盛店事例1
自宅の1室から、ネイルと合わせて成功

『リラクゼーション&ネイルサロン M』

1階はゲルマニウム&エステサロン、2階はネイルサロン&スクールのM。店内は採光を大きく取り明るく入りやすい雰囲気。中へ入ると、数人のスタッフがホッとするような笑顔で迎えてくれる。サロンオーナーのSさんはネイルアーティスト兼エステティシャン。気さくでかわいらしい女性である。サロンのオーナーということで、やり手の女性起業家のイメージをもっていると、一瞬とまどってしまうほどだ。Sさん自身も施術者という気持ちでお客様に接している方が楽しいのでそうしているという。「あまりオーナーの感覚はないんです。現在も毎日施術に入っていますし」と語る。「それにスタッフにとても恵まれていました。サロン開業当初はスタッフに教えてもらうことも多かったんです。だから、オーナーとしてサロンを運営してきたというより、スタッフと共にサロンを作ってきたという感じです」と、笑いながら話してくれた。

もともとSさんは旅行代理店に勤めるОL。仕事の休憩時間に読んでいた雑誌で、モデルの爪のきれいなネイルアートを見て、ふと「自分もやってみたい」と思ったそうだ。彼女は行動派なので、その足でスクール情報誌を購入しに出かけ、すぐにネイルスクールの資料を請求。そして週1回、都内のネイルスクールに通い始めた。ちょうどその頃、勤め先の会社は時代の流れに乗り、多忙を極めていた。Sさんも平均睡眠時間が2時間だったという。

それが原因で身体を壊しドクターストップがかかり、やむなく退社することとなった。その後は時間が確保できたので、ネイルスクールに通いつめ、半年後に資格を取得。「テーブルとイスがあればできるのだからやってごらん」という先生の一言をきっかけに、独立。Sさんは自宅の一室に、テーブルとイスを1セット購入してスタートさせた。また、依頼があれば出張サービスも行っていたという。

自分が開業した事を知ってもらうため、宣伝用のパンフレットをプロフィールを載せて作成した。近隣のお店や、開業している知り合いのところに出向き、宣伝を兼ねて爪の1本にサービスでネイルアートを行い、パンフレットを置かせてもらった。地元の友人にも頼んで、宣伝に協力してもらうなど思いつくことは全部やってみたという。

それでも、当時はまだ「爪にアートを施してきれいにする」という意識が女性の間にそこまで浸透していなかったため、すぐに予約が埋まるほどの状況ではなかった。夜はコンビニエンスストアーでアルバイトをしたり、ネイルスクールで出会った他のサロンオーナーのお店に手伝いに行ったりしていたという。そのような状況が約4年。

Sさんは向上心が強く、その4年の期間にリフレクソロジーやエステ、ネイルなどの数々のセミナー等に参加し、技術と知識を増やしていった。29歳のとき、そんな彼女に転機が訪れる。運よく知人のテナントを借りることができたのだ。しかも、27坪のサロンを月々20万円の家賃のみで借りることができた。ネイル以外にも、メニューの幅を広げ、今まで習得したエステやリフレクソロジー、まつげパーマの技術やゲルマニウム温浴の機械を導入して、サロンをスタート。同時にネイルアートの講師として、スクールも始めた。

Sさんはサロン経営の経験がなかったので、いつもスタッフと共に物事に取り組み、これから先のことを決めていたという。「本当にスタッフに、恵まれていたんです。」と彼女は話す。1年後には、ネイルスクールは匂いがきついため、別の場所に移転させようと考えた。不動産業者をめぐり、今のサロンのテナントを見つけた。しかし、今度は3階建てのテナントビルで、ビルごと借り上げる契約条件だった。そこまで大きい物件を借りるのはとても不安だったが、知り合いの先生方や同業の友人に背中を押されて、ネイルスクールのみの移転ではなくサロン全体の移転を決意。「自分の中でも賭けでした」とSさんはいう。

幸い、ビルのオーナーが「女の子1人で頑張るのだから・・・・」と融通してくれたのです。敷金や礼金、保証金などにかかる初期費用を150万円で収めてくれた。また、内装も建築に関わりのある知り合いがいたので、低予算でサロン内を整えることができ、初期費用の合計金額は300万円程度で納まった。資金は、ご両親からの助けによりまかなった。「いろいろなタイミングがうまく合った事や、周囲の人が協力してくれたこともあって、実現できました。不安は大きかったけれど、サロン名もMと改め、1階のサロンと2階のネイルスクールに分けてスタートしたんです」とSさん。

店内で使用するゲルマニウム温浴機やベッド、イス等は前のサロンから移動させてくるとはいえ、月々にかかるビルのテナント料37万円や光熱費、スタッフに支払う賃金等の毎月の固定費用を考えると不安になるのは当然だろう。しかし、時代の流れでゲルマニウムがブームになったことや、ネイルアートが一般に広く受け入れられるようになったこともあり、サロンは大盛況。ゲルマニウム温浴は、多いときには、ひと月1000人の来客があったという。

「サロンの移転を大きくし、サロン内環境を整えたことにより、結果的にお客様が増えたと思います。ゲルマニウム温浴に関しては、移転前と同じ1回1000円の金額設定のままなんです。ブームになったことによりひと月1000人ものお客様が来て下さったのは、金額を維持したことも関係があると思います。ゲルマニウム温浴のついでに、他のメニューも受けていってくださるお客様も多いですよ」

いつも時代の少し先を読み、絶妙のタイミングで事を起こしているようなSさんだが、移転して1年半後に思わぬ出来事が起こった。店舗前の大通りにあったデパートが閉店した。デパートの存在は人の流れを作りだしている。そのため、買い物ついでにサロンに立ち寄っていたお客様の足が途絶えた。「駅前の一等地での開業は、家賃が高くてもそのぶん人の流れがあります。もしもサロンが混んでいて、お客様を待たせてしまうような状況でも、他の場所で時間をつぶしてもらえます。でも、時には周囲の環境が変わったり、自分ではどうしようもない事態が起こる事があります。でもどんなことにも前向きに、バイタリティーをもって切り抜けていくことが大切!」とSさんはいう。

通常のサロンワークや経営に関わることだけでも大変で多忙な中、サロンの移転やデパートの閉店など、変化はいくつも訪れました。その中でも彼女は自分自身の技術向上のため、プロネイリストのコンテストに度々出場している。Sさんは初参加にもかかわらず、2005年11月には、全日本ネイリスト選手権において、『ミックスメディアアート部門』で見事チャンピオンに輝いた。「ネイルにしてもエステにしても、いつまでも新しい技術を一生勉強し続けていたい。そして一つのことでいいから、極めたかったんです。コンテストの出場前は、10日近くもほとんど眠らないで、仕事とコンテストのための練習の日々が続いたという。サロンオーナーでありながら常に技術を磨いている彼女は、とても生き生きとしている。

何事にも前向きに挑戦していくその姿は、同じサロンで働くスタッフにとって何よりも良いお手本になっているだろう。現在サロンは、また少しずつお客様が増え始めて忙しくなりつつある。Mの多彩なメニューを責任持ち提供できるスタッフを育成するため、Sさんはこの1年を教育に力を注ぐ年と考えている。



いいといわれるサロンはここが違う2

繁盛店事例2
シェアサロンで成功

『Beauty&WellnessSlon F』 代表 Tさん

シェアサロンとはエステティシャンやネイリスト、占い師等でひとつのサロンを共同で使用するレンタルスペースのです。地域差はありますが、初期契約の段階で5万円程度を支払い、その後は1時間ごとに900円〜1300円のレンタル料を支払うことで、スペースを利用できます。ベッドやイス、テーブルやカウンセリングルームを使用することができます。

実際に自分でサロンを開業することは難しいけれど、とりあえず施術場所を作り、人にアピールしながら仕事を始め、様子をみながら軌道に乗せていくには都合が良いでしょう。

『Beauty&WellnessSlon F』代表のTさんはこのシェアサロンを利用して独立したエステティシャンです。このシェアサロンを1年前から利用し始め、集客や人脈を拡げ、今は美容サイトのコラムやワークショップなどのイベント企画、セミナーの開催等、施術者としてだけではなく多くの方面で幅広く活躍しています。

26歳までは食品会社でバリバリと働くキャリアウーンマンだったが、今はすっかり美容業界の人となっています。以前趣味でコスメティックセラピーを習っていたものの、当時食品会社の仕事や環境に不満はなかったという。

そんな彼女に大きな転機が訪れたのです。26歳という若さで、くも膜下出血に倒れ、生きるか死ぬかという体験をしました。彼女は奇跡的に、何の後遺症もなく回復することが出来たのですが、その入院生活の中で体験したことが、Tさんの美容への大きな気付きとなったそうです。「看護婦さんにお風呂の変わりに足浴をしてもらったり、身体を拭いてもらうことだけでとても感動しました。たったこれだけで気持ちがいいんって!」美容は表面に現われることだけではなく、内面からの『予防美容』が大切だと気づきました。彼女は、今まで心の中でモヤモヤとくすぶっていたことが、すっきりとクリアになった感じがしたそうです。

幸い回復の早かった彼女は、勤めていた食品会社から復帰を望まれ考えましたが、一年間は好きなことをしようと退社を決めました。その後、興味のあったエステティシャンになろうと思いました。しかし個人サロンでは就職が決まらず、スキンケアをメインとする会社に美容部員として入社したのでした。

しかし美容部員としての仕事に全面的に満足する事はできず、化粧品販売の傍らフェイシャルケアをするたびに、「エステティシャンになりたい」という思いがはっきり見えてきたといいます。

ちょうどその頃、求人雑誌で『ホテル内サロンのエステティシャン、オープニングスタッフ募集』の広告を発見。思いが実り、エステティシャンとし入社することができたのです。

Tさんは二ヶ月の研修期間を経て、ホテル内で施術をするようになりました。休みの日でもどこにも行けないくらい疲れ果てる日々でしたが、エステティシャンとしての仕事にとてもやりがいを感じたそうです。一年後、知人の紹介で『新規オープンの美容クリニック』に転職。心と身体の両面からの美容にフォーカスしている、クリニックの方針に共感してのことでした。でも、「本来やりたかった『予防美容』と、クリニックで行われている『結果治療』との間で、どうしても疑問を感じてしまい心の満足が得られなかったんです」真剣に健康や美容と向き合うからこそ、こういった疑問に誠実に向かえるのでしょう。Tさんは、美容部員やエステティシャンとしての経験をふまえ「本当に自分がやりたいことは何なのか」を改めて考えさせられたといいます。

そんな中「美容室の一角で、エステサロンをやってみないか」という話が、知人を通してやってきた。独立のチャンス到来です。しかも、美容室そのものが新規オープンだったので、初期費用は美容室のオーナーが負担してくれるという好条件だったのです。大田さんは、美容室の一角で自分のサロンを始めることを決意しました。

しかし顧客をつかむということは、そんなに簡単なことではありません。最初の試練は集客でした。『初期費用は、美容室のオーナーが負担してくれたのでとても助かったのですが、その後お店として利益を上げていくには、当然ながら集客が必要ですよね。その『集客』が上手くいかなくて、どんどん出費だけがかさんでしまったのです」

誰もが頭を悩ませる『集客』という点で、Tさんも他の人と同じように苦しんだそうです。その後、美容室のオーナーが代わると同時に、Tさんのエステサロンも撤退せねばならなくなりました。その後以前から相談にのってもらっていたシェアサロンのオーナーに背中を押される形で、シェアサロンでの営業をスタートさせました。「シェアサロンでは、ネイリストさんや占い師さん、オーラソーマセラピストさんなど、エステティシャン以外の人たちとの出会いがあり、仕事の幅が以前より拡がりました。毎月イベントを開催して一緒に集客方法を考えたり、お互いに仕事の紹介をして助け合ったりと、人脈が増えましたね」とTさん。

彼女はいつでも、たくさんの人に自分の思いを伝えてアプローチすることで、人に助けられてきたという。確かにこれまでの彼女道のりを聞いていると、悩んだり行き詰ると誰かが手を差し伸べてくれたり、チャンスをくれたりしている回数が多いようです。しかし、これは偶然でも単なる運でもありません。いつでもTさんが自分の思いや考えを人に向けて発信し、またそれを受け止めてくれる人たちが彼女の傍にいるという証拠でしょう。人脈の広さや、Tさんの人柄がうかがえる部分です。「自分の思いを伝えることで、情報をくれる人が現れたり、人が興すことに自分の企画を乗せてもらえたり、人と人とのつながりがあってこそ道が広がっていくのだと思います。独立してからは、自分自身のメンタル面の管理も大変! とにかく前向きにやるしかないんです。そして、何よりも営業が一番大切!」と語るTさん。

最後に彼女は「今では病気になったことに感謝さえしています。『幸せ』とは、心から笑顔のできる生活だと思うんです」と、とても素敵な笑顔で話してくれました。

現在は、ハワイのフリーペーパーや美容サイトのコラムを書いたり、イベントの企画をしたりシェアサロン以外での活動も多い彼女ですが、『シンプルに楽しく!』をモットーに仕事と生活の両面を充実させています。



いいといわれるサロンはここが違う3

繁盛店事例3
子育てをしながら自宅開業で成功

『アロマリラクゼーション・スリムサロン K』 Eさん

十年近く自宅マンションの一室でお客様の心と身体に向き合ってきたEさんは、今ではハワイ現地でのサロン開業に向け、着々に準備を進めている『アロマリラクゼーション・スリムサロン K』代表 Eさん。経営者意識がとても高く、それでいて「収入は後からついてくるもの」と考えています。Eさんがアロマセラピストになったきっかけは、以外にも息子さんのためだったとそうです。

サッカー少年の息子さんが小学生のとき、足の痛みを訴え病院で見てもらうことがありました。原因は怪我ではなく過度な運動でしたので、運動を休ませることという診断結果でした。そうはいっても、小学生の子供とはいえレギュラーがかかっており練習を休めず、何年も痛みと付き合いながらの期間が続いていました。そのとき医療をもってしても、痛みが取れないことがあるのだと初めてEさんは気がついたそうです。それでも母親として、子供の足の痛みを何とかしたいという思い出、アロマセラピーのスクールに通い始めました。

アロマセラピストの資格を取得したEさんは、息子さんの足のケアを高校三年生まで続けました。その中で「医者でまかなえない部分をケアすることの重要性」を感じたといいます。

彼女は「健康な人が健康を保つためのケアをする」という考えのもとに施術を行っています。そのため、その都度お客様からの言葉だけではなく、お客様の身体とも話をしながら必要に応じてメニューを決めているのだそうです。例えば体調を崩したのはお客様が無理なダイエットをしたからとわかったときには、スリミングのメニューを追加したり、不妊で悩んでいる方のためにホルモン調整セラピーの追加を提案してみるなど、お客様の要望や身体をみてメニューを取り入れているのです。

今は自宅サロンのみで生計を立てています。そして3ヵ月に一度の割合で、勉強と現地でのサロン開業準備のために、ハワイに行っています。2年前までは会社にも、システムエンジニア兼経理として勤務していました。平日は、会社勤務後夜7時からお客様を施術し、土日のどちらかで3人程度を施術する、という生活を8年間続けました。施術時間は1人につき2時間程度。「お客様とゆったり話して接する時間の中で、お客様が本当は何を求めているのかがわかるんです。だから施術時間の前後はお客様との時間を多めに空けています」と話してくれました。

Eさんはシステムエンジニアの仕事をしながら、アロマセラピースクールに通い、その勉強中に自宅兼セラピールームとして使用するマンションを購入しました。初めから自宅で開業することを頭にマンションを購入したので、間取りにもこだわりました。Eさんは「家で開業すること以外は考えなかった」といいます。「その時々において何が一番大切なのか」を考えて選んでいるそうです。お客様も、初めのうちは知り合いのみを対象としていました。

マンション購入時は、まだ小さかった子供を夜遅い時間まで1人にしてまで、外でサロンを持つことは考えられなかったそうです。子供にとって母親が傍にいなければならない時期、というのを一番に考えたのです。「今、何が一番大切なのかを考えて選ぶ」その姿勢は、お客様に対しても同じです。「必ずしもアロマが直接的でなくても、お話することや心からリラックスしてトリートメントを受けてもらうことで、症状が改善することもあるんです」とEさん。

お客様の突然の依頼にも、その都度適切に応じられるように常に心がけているといいます。

病気や身体に関する書籍が棚にならび、セラピールームよりも勉強にお金をかけたという言葉どおりの勉強量の多さがうかがえました。

セラピールームとして部屋を整える際に、どれくらいの資金がかかったのかを尋ねると、「マンション購入は別として、棚やベッド、ドレッサー、その他を含めても100万円弱です。これからサロンを始める人は、無理をしないで気に入ったものを、ゆっくりとそろえていくほうが良いと思いますよ」とアドバイスをくれた。『サロンで事故を起こさないためには、1人ひとりのセラピストのしっかりとした意識や心理学・解剖学等のきちんとした知識が必要だと思うんです」とEさん。2年前に勤めていた会社を退職し、現在は3ヵ月に一度ハワイに行っている。

今後の日本はセラピストという職につく人がかなり増えて、質の高いセラピーを求めるお客様がセラピストを選ぶ時代がくるでしょう。そのためにもセラピスト自身の体調管理や研修による自己研鑽、技術の向上も重要です。そのために世界的にも一流のリゾート地ハワイで、セラピスト研修が必要だと考えたEさんは、2号店はハワイ開業を目指しているそうです。「リピートのお客様は、セラピストが一生懸命にやっているとついてきます。第一にサロンセラピーの安全性、第二にセラピストの知性、第三にサロン内外の環境、この三つがとても大切だと思います」と話してくれました。常に真剣にお客様と向き合い、1人の母親としてしっかりと子育てをしてきたセラピストとして、とても芯のある輝いた女性でした。



いいといわれるサロンはここが違う4

成功する人には理由がある
サロンで失敗する人、成功する人の違い

さて、上記の実例から、成功する人の理由をつかんでいただけたでしょうか。エステティックサロンの開業は、資金とやる気さえあればどなたでもできます。しかしその後に必ず失敗する人と成功する人が出てきます。成功する人とはどんな人なのでしょうか。

成功する人
1. 逆境があっても常に考え方が前向きな人。
2. 新しい情報を常に取り入れられる努力をしている。
3. お客様を何より第一に考える。
4. 目標の設定ができ、段階を追いやることを明確化している。
5. 人脈がある。

失敗する人
独立して開業するからには、どなたも実力があり自身も兼ね備えています。しかし失敗する人とはその自分の力を過信してしまい、経営をおろそかにしてしまう人です。広い視野で物事を考え、目先のお客様だけに目を向けるのではなく、1年後、3年後などのビジョンをたて、それを見据えながらサロンを運営していかなくてはなりません。

≪第1章 │ 第3章≫

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